【エンジニアブログ】第21回 Enjoy&Engineer

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Enjoy&Engineer

イノベーション事業部のユウです。
技術者向きなニュースや技術に関するあれこれを発信するエンジニアブログ、第21回目となります。


今回は、教育市場やコロナ禍の影響における需要でシェアが伸びているChromebookについての紹介です。

ChromebookはGoogleが開発したChromeOS搭載のノートPCです。
インターネット接続を前提に使う想定で設計されており、低価格で入手できるのが魅力の一つです。


Excel等のOffice製品の利用が可能なうえ、Androidアプリに対応していたりChromeの拡張機能を使うこともできたりと低価格の割にコスパが高いPCです。Chromebookがシェアを伸ばし始めた要因は「GIGAスクール構想」と「コロナ禍の影響」と言われています。


「GIGAスクール構想」とは、
義務教育を受ける児童生徒のために1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などを整備する5年間の計画で、
2018年度~2022年度の5カ年計画でしたが、コロナ禍の影響によってリモート学習の重要性が増したため、2020年度内の実現へと前倒しされました。
そのため、PCの準備を急がなければいけない学校や、コロナ禍で新たにPCが必要になった家庭で、Chromebookが購入されるケースが多かったようです。

MM総研から、2021年2月18日に発表されている「GIGAスクール構想実現にICT 環境整備調査」によると、
教育現場で使用されているPCの割合は、Google Chrome OSが43.8%と首位になり、2位のiPadOSの28.2%、Microsoft Windowsの28.1%を大きく上回っております。
これからノートPCの購入を検討している方や、Chromebookに興味がある方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

それではまた次回をお楽しみに!