【エンジニアブログ】第6回 Enjoy&Engineer

お久しぶりです。システム部の部長代理を務めておりますKENです 。
技術者向きなニュースや技術に関するあれこれを発信するエンジニアブログ、第6回を担当させて頂きます。

今回はChromeの今後について取り上げていきます。
Webアプリを開発・運用されている方にはぜひとも知っておいて欲しい情報です。

Chromeでは今後2年以内にサードパーティーCookieのサポートを廃止し、ユーザーエージェント文字列の段階的な廃止を行うとしています。

現在最もサードパーティーCookieを使用しているであろうWEB広告については次善策を講じたうえで段階的に廃止とする方針ですが、現在サードパーティーCookieを使用したWEBアプリなどを構築・運用している場合については事前に対策をうつ必要があるかと思います。
おそらくサードパーティーCookieに代わる新しい仕組みが提案・運用されると思われますが、知らずにそのまま2年後を迎えてしまうとChromeでの表示が崩れたり期待する動作がされなくなってしまうことが起きえそうです。

ユーザーエージェント文字列の廃止についてはプライバシー保護のためとしています。
最近ではユーザーエージェント文字列をいわゆるブラウザー・フィンガープリントとして使用し、アクセス者の識別・追跡が行われる場合があるためです。
こちらも段階的に廃止が行われる予定ですが、サードパーティーCookieに比べると影響は少ないのかもしれません。
ただし、ユーザーエージェント文字列にてOSやデバイスの機種などの詳細な情報を条件としている場合は今から代替案を講じたほうが良いと思われます。

Chromeは世界でのシェアは57%強(※2020年01月現在)となっており、近年のWEBアプリ開発では必ずといっていいほど推奨環境として挙げられます。
今回のような重要な情報を見逃さず、先手先手でWEBアプリ開発・運用を進めていけるようにしたいですね。

それではまた次回をお楽しみに!