
株式会社エンジョイ システム部のサイトーです。
技術者向きなニュースや技術に関するあれこれを発信するエンジニアブログ、第5回となります。
今回は『OS(オペレーティングシステム)のライフサイクル』について取り上げていきます。
Windows10ならずっとサポートされるから安心!と思っている方に気にして欲しい話題です。
先日、「Windows7」の延長サポートが終了したことはご存知でしょうか?
PCのOSシェアについて調べると、8割~9割がWindowsを利用されているとされ、2019年12月時点でWindows7は、2割程度存在しているようです。
現行のWindowsは「10」が最新ですが、10の中でバージョンが分かれており、以前までのWindows7や8とはOSライフサイクルポリシーが異なります。
Windows7などは、メインストリームサポートと延長サポートのトータルで約10年サポートされていました。
対してWindows10は年2回の大型アップデートを適用することで、常に最新のOSを利用可能となります。
自動アップデートが有効になっている場合は気にも留めていないかもしれません。
ただこのアップデート、ハードウェアが対応していない場合等に適用されないケースがあります。
購入してから期間が経ち、愛着が湧いてずっと同じデバイスを使う人もいるかと思いますが、OSが最新にできない=PCの状態を見直した方がいいよという合図と思ったほうが良いでしょう。
OSが最新にできないことで、セキュリティなどの脅威に対するリスクも大きくなります。
自動アップデートに依存しすぎず、賢くセキュリティ対策していきましょう!
それではまた次回をお楽しみに!